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有機ELでLGに後れを取ったシャープ、自ら優位性を持つ8K液晶テレビで勝負へ

   

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シャープは超高精細の8K対応液晶テレビに注力して再成長を目指す戦略を打ち出すという。

中略

今年、各メーカーが有機ELテレビを発売し、「有機EL元年」と呼ばれているが、基幹部品のパネルは全て韓国LGエレクトロニクス製。有機ELでLGに後れを取ったシャープは、後追い戦略は取らず、自ら優位性を持つ8K液晶で勝負する道を選んだ。8Kの有機ELはまだ実用化されておらず、画像の高精細さで競えば「シャープの液晶が世界の先頭に立てる」ともくろむ。

「アクオス8K」(70インチ)は中国で10月、日本では12月に発売される見込み。価格は100万円前後を想定している。年明けには台湾や欧州にも8Kディスプレーを投入する。

シャープを強気にさせている背景には、4Kテレビが急速に普及していることがある。最近、国内で出荷された薄型テレビのうち、3分の1強は4K対応型が占める。スポーツ中継など高精細の画像を楽しみたいニーズが高まっているのは確かで、シャープは「8Kも需要がある」と見ている。

鴻海は巨費を投じて中国や米国で8K向け液晶工場の建設を進めており、そこで作った液晶パネルでシャープが8Kテレビを生産する。シャープは20年度に大型液晶テレビの半数を8Kにする計画だ。

ただ、実際に8Kの需要がどこまであるのかは見通せない。来年12月には4Kと8Kの実用放送が始まるが、8KはNHKのみが実施。超高精細に対応した番組などコンテンツが十分に提供されなければ、ユーザーは高価な8Kテレビを買っても「宝の持ち腐れ」になる。放送局などの対応が遅れれば、8Kテレビの需要はシャープの思惑通りに盛り上がらない恐れがある。

以下ソース
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関連:シャープ、世界初の8K液晶テレビ「AQUOS 8K」100万円で発売へ。8Kチューナとの接続はHDMI4本使用

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