ガジェット@2ちゃんまとめ

Just another WordPress site

「日本人はアジアで特別」が世界で通用しなくなってきた件。すでにアジアでも「平民」クラスの現実

   

IT速報 http://ift.tt/2s0Hqei
no title

現在は、アジアに日本人をターゲットとしたホテルが多数存在するが、それが消えつつあるという。

宿泊しているのは、花園飯店ことガーデンホテル上海である 。フランス租界時代の面影を残した瀟洒な建物で、ホテルオークラが経営している。

この花園飯店の中だけは完全に「日本」なのだ。館内はすべて日本語でオッケー。言葉が多少カタコトであっても、従業員のサービスはちゃんとオークラ流である。ときには中国にいることを忘れてしまう。どうかすると館内で、「おーい、こっちだ、こっちだ」などと大声で叫んでいる日本人客が居たりする。

しかもありがたいことに、部屋にはウォシュレットがついている。上海には国際標準の5つ星ホテルがわんさかあるけれども、そういうところはごくまれである。やっぱりわれわれはこれがないとダメなんだよねえ。

ただし、「こんな『聖域』がいつまで維持できるのだろう」という気もする。アジアにおける日本企業や日本人観光客のプレゼンスは、相対的に見て確実に低下傾向にある。30年以上日本企業に勤めてきた「商社マンになり損ねたエコノミスト」としては、複雑な思いを禁じ得ない。それというのもこの花園飯店は、「日本企業がアジアで『お殿様』でいられた時代」の名残ではないかと思うのだ。

その昔、プラザ合意以降の円高に背中を押されるかのようにして、日本企業は大挙して中国や東南アジアに進出した。その当時は、資本と技術を持っているのはアジアでは日本企業くらいであったから、「どうぞウチに来てください」と引く手あまたであった。

時は流れ、経済成長の中心は新興国に向かい、日本企業の競争力も徐々に低下することとなった。もはや日本人は「お殿様」とは見なされなくなり、韓国や中国の企業の追い上げに戦々恐々とする日々。「強い円」のご利益を感じられた時代も遠くなり、今じゃ物価高の上海でカラオケ屋などに入ろうものなら、客単価1000元(1元=16円)なんてところがザラなんだそうだ。海外駐在の苦労は昔ほどではなくなったが、日本人駐在員の地位も今では限りなく「平民」になりつつある。

こうなると、各地に残っている「日本人は特別扱い」のルールも風前のともしびではないか。いや、別に既得権にしがみつきたいわけではないのだが、「お殿様」だった時代を記憶する世代の1人としてはなんとも物悲しいものがある。もっとも、和風定食やウォシュレットは国際的な認知度が上がっているから、いずれ世界中どこでも「当たり前」になる日が来るかもしれないが。

続きはソース元で
http://ift.tt/2rqWmFo

続きを読む

 - 未分類 ,

×