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【悲報】英語が得意な楽天、海外進出で失敗連発

   

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社内英語公用化に力をいれていた楽天だが、8月末までに英国、スペイン、オーストリアの事業拠点およびネット通販サイトを閉鎖する。

英国では現地企業を買収して2014年に事業を始めたばかり。スペインとオーストリアも楽天が独自に立ち上げてから3年しか経っていない。短期間で実に慌ただしい幕引きである。

楽天は「欧州事業の再編」と口を濁すが、関係者は「赤字の垂れ流しで将来展望が描けなかった。そこで、サッサと見切りを付けた」と解説する。今後、欧州ではドイツ、フランスでの事業強化にシフトする戦略だ。

 「ところが…」と関係者が苦笑して続ける。「去年の12月決算で楽天は営業利益が11%減の大幅減益だった。足を引っ張った元凶がフランスとカナダの事業でした。フランス事業の立て直しは結構だが、ライバルも多い。これで返り討ちに遭ったら、三木谷浩史社長は世界の笑い物になります」

実は楽天の誤算は欧州だけではない。4年前には中国の検索会社、百度(バイドゥ)と鳴り物入りで立ち上げたネット通販事業を業績不振から閉鎖した。その経験を生かすべきだったが、ワンマン経営の下ではそうもいかず、今年3月にはシンガポール、インドネシア、マレーシアからの撤退も決断。タイの通販サイトに至っては4月に売却している。

「見るも無残な敗残兵と化した海外とは対照的に、国内の楽天市場や楽天カード、楽天トラベル等は好調で屋台骨を支えている。全く皮肉なものです」(証券アナリスト)

 英語の達人ウンヌン以前に、身の丈に合った経営こそ急務ではないか。
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