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Googleトップに米大統領令と戦った日系2世コレマツ氏

   

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ネット検索大手の米グーグルは、第2次世界大戦中の米政府による日系人の強制収容と戦った日系2世、故フレッド・コレマツ氏を米国のホームページに登場させた。

特に現在の政治環境の中で、これは象徴的な意味を持つ。

コレマツ氏は日本からの移民の子としてカリフォルニア州に生まれた。第2次大戦中の1942年、当時のルーズベルト大統領は真珠湾攻撃の報復として、日系人の強制収容を命じる大統領令に署名。これによって11万5000人以上が収容所に送られた。

コレマツ氏はイタリア系米国人の恋人と離れたくなかったためこの命令に従わなかったが、その年のうちに逮捕されてカリフォルニア州の強制収容所へ送られる。その後、自由人権協会(ACLU)の助けを借り、憲法上の権利を侵害されたとして米政府を提訴した。

裁判所はその訴えを認めず、コレマツ氏は上訴して最高裁まで争ったが、1944年に敗訴が確定した。

それから39年後、アジア系米国人を中心とする専門家らの支援で連邦裁判所は当時の判断を覆し、1998年には当時のクリントン大統領がコレマツ氏に自由勲章を授与した。

生涯を通じて公民権のために戦い、偏見と戦い続けたコレマツ氏。「何かが間違っていると感じたら、それを口に出すことを恐れてはいけない」。有名なその言葉を残して2005年に死去した。
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