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【朗報】日本の銀行、印鑑レスに挑戦

   

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国内の商慣習に深く根付いた印鑑文化。サービスのデジタル化やペーパーレス化を阻む一因となっていたが、ここにきて印鑑レスのサービスが相次ぎ登場しているという。

銀行口座の開設や店頭での住所変更などの手続きには、届け出印が必須――。国内の銀行業務に深く根付いた印鑑文化を変えようと、日本のメガバンクが動き出した。

三井住友銀行は2017年3月までに、入出金や名義・住所変更のなどの諸手続きのため、印鑑に代わってサインの形状や筆圧を電子的に登録する「電子サイン認証」を一部店舗に導入する計画だ。

りそな銀行や埼玉りそな銀行は、指静脈情報を登録すれば口座を開設でき、生体認証で取引や諸手続ができる印鑑レスのサービスを、2019年3月までに全店舗に導入する計画。既にいくつかの店舗でサービスを始めた。

三菱東京UFJ銀行は2016年9月、届け出印なしで、任意の支店の銀行口座を開設できるスマートフォンアプリ「スマート口座開設」を公開した。インターネットバンキングサービスなどの同時申し込みが条件になる。

そもそもなぜ国内の銀行は、口座開設時に印鑑の届け出を求めていたのか。国内銀行が各支店で印鑑の原本を管理し、窓口で照合する仕組みは、日本で銀行が相次ぎ設立された明治期から既に存在していたという。印鑑は簡便な認証手段である一方で「偽造されやすい」「紛失や盗難で悪用されるリスクがある」といった問題を抱える。にも関わらず、日本の商慣習に根強く残り続けた。
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