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AIに人類が支配される、経済界が予測不能の世界「ターミネーター」議論始める

   

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産業界では、人工知能(AI)を活用したシステムの導入競争が話題になっているが、AIの進化に、懸念を示す経営者も増えてきている。

人間の知能をAIが超える状態「シンギュラリティ」に至ると、人間が想定できないような事態が起きる可能性もある。経営者の中には米映画「ターミネーター」のように、AIに人類が支配される世界が始まる懸念を本気で指摘する声もあるほどだ。

AIと人類の共存の在り方、どのようにAIを押さえ込んでいくのかなどが企業経営のうえでもテーマとなりつつあり、経済同友会や経団連といった経済界の会合でも議論され始めている。

シンギュラリティは「技術的特異点」を意味する言葉。AIなどの人工的につくられた知性が、人間の知性を超越することを指す。2029年に1人の知性を超え、2045年には全人類の知性を超えるとされることから、「2045年問題」ともいわれている。
 
シンギュラリティの状況になれば、人間はもう働く必要がなくなるという予測があるが、同時に、それ以降は、科学技術の進歩を支配するのは、人間、人類ではなく強いAIや、人間に変わってAIなどが作り出す「ポストヒューマン」といった存在だという。まさに、映画「ターミネーター」の状態であり、AIに人類が支配される世界が始まるというのだ。
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